【活動報告】6月25日、弘前市と弘前大学は「第4回 弘前医療技術イノベーションシンポジウム」を開催しました。

 6月25日、弘前市と弘前大学大学院医学研究科整形外科学講座、弘前大学大学院医学研究科社会医学講座は、「第4回 弘前医療技術イノベーションシンポジウム」を弘前大学創立50周年記念会館で開催しました。
 会場には、約200名の住民や大学関係者、医療関係研究者、企業などが来場し、大いに盛り上がりました。

 本シンポジウムは「健康づくりを中心とした社会イノベーションに向けて」をテーマに、弘前市におけるライフ・イノベーションを推進することを目的に開催としており、健康医療のトップリーダーが集結して、地域住民の健康増進や先進的な医療に関する取り組みについて、わかりやすく紹介しました。

 基調講演「健康づくりを中心とした社会イノベーション:その現状と課題」において、名古屋大学総長補佐 名古屋大学医学部附属病院先端医療・臨床研究支援センター病院教授COI総括ビジョナリーリーダー補佐 水野正明氏が講演を行いました。

 続いての指定講演「健康づくりを中心とした社会イノベーション」では、弘前大学 特任教授 中路重之先生、花王 エグゼクティブ・フェローで弘前大学COI社会実装統括の安川拓次氏、長野県松本市長 菅谷昭氏が登壇して、大学、企業、自治体の立場からそれぞれ講演を行いました。

 さらに、パネルディスカッション「近未来の健康づくりのイノベーションについて」では、(公財)先端医療振興財団臨床研究情報センター センター長 福島雅典氏をコーディネーターに迎え、水野正明氏、安川拓次氏、菅谷昭氏、中路重之先生がパネリストとして、議論を交わしました。

第4回 弘前医療技術イノベーションシンポジウム
テーマ:健康づくりを中心とした社会イノベーションに向けて
■日時: 6月25日(日)13:00-16:30
■会場: 弘前大学創立50周年記念会館(弘前大学文京町キャンパス内、青森県弘前市文京町1)
http://www.hirosaki-u.ac.jp/jimu/soumu/kaikan/

プログラム
■主催者あいさつ:
弘前市長 葛西憲之

■基調講演:
「健康づくりを中心とした社会イノベーション:その現状と課題」
名古屋大学総長補佐 名古屋大学医学部附属病院先端医療・臨床研究支援センター病院教授COI総括ビジョナリーリーダー補佐 水野正明氏

【座長】弘前大学大学院医学研究科リハビリテーション医学講座 教授 津田英一氏

■指定講演:
「健康づくりを中心とした社会イノベーション」

企業の立場から
~社会に貢献できるヘルスケア事業をめざして~
花王㈱エグゼクティブ・フェロー 弘前大学COI社会実装統括 安川拓次氏

自治体の立場から
長野県松本市長 菅谷昭氏

大学の立場から
弘前大学大学院医学研究科社会医学講座 特任教授 中路重之

【代表世話人・座長】弘前大学大学院医学研究科整形外科学講座 教授 石橋恭之氏

■パネルディスカッション:
「近未来の健康づくりのイノベーションについて」

【コーディネーター】(公財)先端医療振興財団臨床研究情報センター センター長
           福島雅典氏

【パネリスト】水野正明氏、安川拓次氏、菅谷昭氏、中路重之

■主催者あいさつ:
弘前大学大学院医学研究科社会医学講座 特任教授 中路重之

 
中路特任教授                安川氏

 
水野COI総括ビジョナリーリーダー補佐   菅谷市長

 
葛西市長                 福島氏


会場の様子

※写真提供 弘前市