【活動報告】7月10日、弘前大学 特任教授 中路重之先生が「COIプログラム事業成果中間報告会」において、弘前大学COIが実施する「健康医療データ連携」について発表しました。

 7月10日、弘前大学 特任教授 中路重之先生がJST東京本部で開催された「COIプログラム事業成果中間報告会」において、弘前大学COIが実施する「健康・医療データ連携事業」について発表しました。
 同報告会は、伊藤局長と小宮山委員長の開会挨拶で始まり、文科省がCOI事業全体報告を行い、続いて各拠点が最新の成果と今後の展望を発表しました。
 パネルディスカッションでは、水野総括ビジョナリーリーダー代理が座長となり、ガバニング委員会やビジョナリーリーダー、大学、産業界、それぞれの立場で意見交換して、今後のCOI事業展開についてなど、議論を交わしました。
 今後のCOI事業にご期待ください。

健康・医療データ連携事業とは
岩木健康増進プロジェクトの健康ビッグデータを中心に、久山町研究や京丹後長寿コホートなど様々な地域で実施しているコホート研究で集めた健康・医療データを連携させる取り組みです。この連携によって、認知症・生活習慣病などの予兆発見や予防法開発などの加速につながります。

COI(センター・オブ・イノベーション)プログラム
http://www.jst.go.jp/coi/index.html