11月6日(月)、弘前大学は同大 ゲノム生化学講座 藤井穂高先生を講師にお招きして「第8回 脳研×高度先進×COI合同セミナー」を開催しました。
本セミナーは、同大発のサイエンスによる健康イノベーションをめざそうという意気込みで開催し、今回で8回目を迎えました。
本セミナーでは藤井先生より「遺伝子座特異的クロマチン沈降法によるゲノム機能発現制御機構の解明と産業的応用」と題して、ご講演いただきました。遺伝子座特異的ChIP法の原理及びそれを用いたゲノム機能発現制御機構研究の最新成果や、さらに当該技術のライセンス供与やそれを用いた起業の経緯等、遺伝子座特異的ChIP法の産業化の現状についてご紹介いただきました。
医学研究科の先生方や大学院生、企業の研究者、大学関係者ら約40名がセミナーを聴講し、藤井先生の研究や企業について学びました。
第8回 脳研×高度先進×COI合同セミナー
(第74回 脳研・高度先進合同セミナー)
■日時:2017年11月6日(月)18:00〜
■会場:弘前大学医学部 基礎第2講義室
■講師:ゲノム生化学講座 藤井 穂高 先生
■タイトル:遺伝子座特異的クロマチン沈降法による
ゲノム機能発現制御機構の解明と産業的応用
弘前大学大学院医学研究科 ゲノム生化学講座
http://www.med.hirosaki-u.ac.jp/web/kouza.html?id=b04
藤井先生 会場の様子