【活動報告】4月17日、弘前大学と花王、北星交通は、北星交通社員の健康増進を目的に、花王の歩行支援システムを導入して、その効果を検証する調査を開始しました。

 

 4月17日(火)、弘前大学と花王、北星交通は、北星交通社員の健康増進を目的に、花王の歩行支援システムを導入して、その効果を検証する調査を開始しました。
 今回の調査では、歩行測定、ロコモ度テスト、身長、体重、BMI、体脂肪率、血圧、健康意識、QOL調査などを測り、半年後に追跡調査を受ける予定です。
 期間中、参加者は活動量計を装着して歩数や生活活動量を測定するほか、歩行への気づきや改善につながる情報を受け取るなど支援も受けます。

 花王は、弘前大学COI参画企業の一つです。今回導入する花王の歩行支援システムは、歩行状態を見える化し、歩行の質・量を改善させることが期待できます。

 北星交通は、2015年7月に健康宣言を実施し、日々の業務前健康づくりに取り組んできました。業務上、歩数や活動量が少なく、血圧、体重、健康体操、歩数測定が、とくに冬の運動不足を解消する必要があります。

弘前大学・花王・北星交通が連携
歩行支援システムによる、社員の健康増進ビジネスモデル実証調査
●ベースライン調査期間: 4月17日(火)~19日(木)
●歩行調査期間: ベースライン調査から3カ月間
※期間中、健康情報提供や、歩数ランキング発表と上位者に
インセンティブ付与などの支援を行う。
●検証調査(改善状態の確認): 7月予定
●場所: 北星交通
●対象: 北星交通の従業員約200名(20歳以上)
●調査内容: 歩行測定(歩き方など)、内臓脂肪測定、ロコモ度テスト、
理学検査(身長、体重、BMI、体脂肪率、血圧)、健康意識、
QOL調査、歩行モニタリングなど