9月3日、弘前大学において「第8回COI健康・医療データ連携推進機構運営委員会」全体会議をおこないました。
はじめに、水野正明COI総括ビジョナリーリーダー代理(名古屋大学 医学部付属病院 教授)より今後の方向性についてお話があった後、5大学―弘前大学・九州大学・京都府立医科大学・名桜大学・和歌山県立医科大学―がそれぞれの進捗状況と今後の進め方について紹介しました。
COIデータ連携機構は、各COI拠点が実施しているコホート研究等における健康・医療データの共有化を図り、研究の検定力や検証力を高めることで各COI拠点の研究成果の信頼性を高め、効率的な社会実装につなげることを目的に設立されました。各拠点で実施している研究等から収集される健康・医療データの相互利用検証・比較解析を可能にするためのオープンプラットフォームの仕組みを整え、データの共有化とその相互活用を図ります。