【重要なお知らせ】2016-2020年度・2024年度の岩木健康増進プロジェクト健診へご参加いただいた皆様へのお知らせ

 日頃より弘前大学COI拠点事業へご協力いただき、大変ありがとうございます。
 このお願いは2016-2020年度・2024年度の岩木健康増進プロジェクト健診へご参加いただいた皆様へご案内しております。
 弘前大学では下記の研究に用いるため、皆様の情報を利用させていただきますので、お知らせいたします。

 研究課題名:変形性膝関節症における疼痛に及ぼす全身状態の評価(PDF)

研究の目的 
 ひざの痛みや変形(変形性膝関節症)は、これまで「歳をとってひざがすり減るから起こる」と考えられてきました。しかし最近の研究では、ひざだけの問題ではなく、頭の働き(認知機能)や体の代謝、筋肉や脂肪のつき方、そして毎日の食事や運動といった「体全体の状態」と深くつながっていることがわかってきました。つまり変形性膝関節症は、ひざという一か所の病気ではなく、全身のコンディションが映し出される病気として捉え直されつつあります。そのなかで特に注目されているのが、「レントゲンでひざがかなり傷んでいるのに、ほとんど痛みもなく元気に動けている」という方が、実は少なからずいるという事実です。なぜ同じくらいひざが傷んでいても、つらい人とつらくない人がいるのか。その違いには、脳が痛みをやわらげる働きや、体の代謝の状態、さらには気持ちの面でのしなやかさ(ストレスへの強さ)などが関わっているのではないかと考えられています。
 そこで本研究では、岩木健康増進プロジェクトの多くの方々のデータをお借りして、レントゲンでのひざの傷み具合を軸にしながら、頭の働きの検査、血液検査でわかる代謝や炎症の状態、検査機器(DXA)で測った骨の強さ・筋肉量・脂肪量、そして食事や運動の習慣との関係を、年齢や他の持病の影響も考え合わせたうえで、まとめて調べていきます。
 これによって、「ひざの傷み自体は元に戻せなくても、体や頭の元気さを保てている方」にはどんな共通点があるのかを明らかにしたいと考えています。その特徴がわかれば、痛みやつらさを防ぎ、年齢を重ねても自分らしく快適に過ごしていただくためのヒント(守ってくれる要因や、目印となる検査の手がかり)を見つけることにつながると期待しています。

 なお、詳細は「変形性膝関節症における疼痛に及ぼす全身状態の評価」の資料(PDF)をご確認ください。

 2016-2020年度・2024年度の健診にご参加いただいた方で、ご自身のデータが提供及び利用されることを希望されない場合には、「情報利用提供停止願」をご提出くださいますようお願い申し上げます。ただし、お申し出いただいた時点で既に研究成果公表済の場合は、データを削除する等の対応は出来かねますので、ご了承願います。

 また、本研究に関する詳細をお知りになりたい方は、以下に記載のお問い合わせ先までご連絡ください。


【本件連絡先】
 弘前大学大学院医学研究科 整形外科学講座
 助教・石橋恭太
 住所 〒036-8562 青森県弘前市在府町5番地
 電話 0172-39-5083
 Email kyota.i@hirosaki-u.ac.jp

【情報利用停止願い送付先】
 弘前大学大学院医学研究科附属健康・医療データサイエンス研究センター
 医療データ解析学講座 教授 玉田 嘉紀
 住所:〒036-8562 弘前市在府町5
 電話:0172-39-5037(代表) FAX:0172-39-5205


 情報利用提供停止願い(Word)
 情報利用提供停止願い(PDF)