【活動報告】弘前大学は「JSTフェア2018」(8/30~8/31)に出展しました。「COI若手研究プレゼンテーション」(8/31)では同大学の医学研究科ゲノム生化学講座 准教授 藤田敏次先生、医学研究科アクティブライフプロモーション講座 助教 永田和史先生が登壇発表しました。

 弘前大学は「JSTフェア2018」(8/31~31、東京ビッグサイト)に出展しました。
 本拠点の展示ブースでは、弘前大学とサテライト拠点の京都府立医科大学、参画企業のライオン、花王、マルマンコンピュータサービス、クラシエ、カゴメがデモやポスター展示を行い、各担当者がブースで説明にあたりました。文部科学省をはじめとする省庁、JSTや他COI拠点、大学、企業、自治体などの多数の来場者が当拠点ブースにお立ち寄りくださり、弘前大学COIの取組や研究に関する情報を収集していました。
 また8月31日の「COI若手研究プレゼテーション」では、弘前大学の医学研究科ゲノム生化学講座 准教授 藤田敏次先生、医学研究科アクティブライフプロモーション講座 助教 永田和史先生が、それぞれの研究について、登壇発表しました。
 本プレゼンテーションは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が実施する研究開発支援事業【革新的イノベーション創出プログラム「センター・オブ・イノベーション(COI)」プログラム】において、全18拠点の若手人材の活躍を促進することを目的に平成29年度にJSTが開始した「COI若手連携研究ファンド(若手ファンド)」の採択課題とその研究内容について、現時点でのプレゼンテーションを行うものです。
 弘前大学COIは平成30年度、同ファンドで3つの研究課題(「拠点発事業化の加速を目指したCOIアクセラレータの手法開発およびその実証研究」「認知症の予防法と早期発見ためのビッグデータ多層解析」「地域・職域でのロコモティブシンドロームの早期発見、予防・改善を目指した生活機能低下予防システムの構築」)および2つの調査課題(「ORNi-PCR法を利用した細菌叢の高解像度・低コスト解析法の開発」「変形性関節症の進行予防に向けた早期変形性膝関節症の包括的身体機能評価と予後予測に関する基盤研究」)が採択され、若手の研究者が中心となってCOIの他の拠点と連携協力しながら、研究活動を推進しています。
 同プレゼンテーションには大学や企業の研究者などが多数参加し、若手研究者チーム代表者の発表はいずれも高い注目を集めていました。

JSTフェア2018
科学技術による未来の産業創造展
http://www.jst.go.jp/tt/jstfair2018/index.html
日程: 8月30日(木)・8月31日(金)10:00~17:00
会場: 東京ビッグサイト 西3ホール


参画機関の研究やデモを紹介する弘前COIブース
     

若手研究プレゼンテーションシアター、参加者多数! 
若手研究者ならではの独創的な研究に多くの注目が集まりました



藤田先生              永田先生