4月18日(水)、弘前大学と和歌山県立医科大学は「わかやまヘルスプロモーション研究と弘前大学COIとのデータ連携」に関する共同記者発表を、和歌山県立医科大学で行いました。
弘前大学より中路重之特任教授と村下公一教授、和歌山県立医科大学より宮下和久理事長・学長と竹下達也教授、有田幹雄名誉教授が発表者として参加しました。
和歌山県立医科大学は2011年から「わかやまヘルスケアプロモーション研究」を行っています。同大は今年度より、弘前大学と連携し、弘前大学が実施する「岩木健康増進プロジェクト」が有する2000項目の健康ビッグデータと「わかやまヘルスケアプロモーション研究」との比較検証を実施します。
この研究は、弘前大学COIが中心となって、COI全体が戦略的に進めている「健康・医療データ連携事業」の一環です。
わかやまヘルスプロモーション研究と
弘前大学COIとの「データ連携」に関する共同記者発表
●日 程: 4月18日(水)13:00~13:45
●場 所: 和歌山県立医科大学 管理棟2階 特別会議室
●発表者: 宮下和久理事長・学長、竹下達也教授、有田幹雄名誉教授、
中路重之特任教授、村下公一教授ら。
青森県の短命県返上活動資料(PDFファイル)
わかやまヘルスプロモーション研究資料(PDFファイル)
健康・医療データ連携事業とは
岩木健康増進プロジェクトの健康ビッグデータを中心に、久山町研究や京丹後長寿コホートなど様々な地域で実施しているコホート研究で集めた健康・医療データを連携させる取り組みです。今回、新たに「わかやまヘルスケアプロモーション」が加わりました。この連携によって、認知症・生活習慣病などの予兆発見や予防法開発などの加速につながります。