“「高齢化という言葉には、先行き不安といったグレーなイメージがつきまとうが、高齢化に伴う課題を解決の上、老後を楽しみにできる生涯現役社会をつくりたい」――。経済産業省 商務情報政策局ヘルスケア産業課 課長補佐の富原早夏氏は、2016年1月29日に弘前大学COI研究推進機構が開催した「弘前大学COIヘルシーエイジングイノベーションサミット2016」において、このように訴えた” と掲載されています(赤坂麻実氏=日経デジタルヘルス)
富原氏はサミットで“医療費の増大は、高齢化に伴う大きな課題の一つ。しかし、その1/3を生活習慣病関連が占めていることから、予防・健康管理を手厚くすれば、トータルの医療費は抑制できる”とも語り、
保険外サービスや地域資産を生かしたサービス事例を挙げました。
また、経産省は医療・健康データを利活用して、個人に健康づくりの
意識付けをする仕組みも検討中と紹介されています。