【メディア情報】地域の健康増進へタッグ―8月2日、弘前大学が共同研究講座「ヘルスケアマネジメント学講座」の設置開所式を行ったことについて、東奥日報(8月3日)で紹介されました。

 

 8月2日、弘前大学は共同研究講座「ヘルスケアマネジメント学講座」の設置開所式を弘前大学医学部長室で開催しました。
 本開所式は、8月1日、弘前大学が、(株)生命科学インスティテュート(本社東京、木曽誠一代表取締役社長、以下LSII)の申込を受け、弘前大学大学院医学系研究科に同講座を設置したことによるものです。

 このことについて“同大に蓄積された地域住民の健康情報や自治体の国保データベースなどのデータ解析や応用ソフト開発を行い、地域の健康増進や医療費抑制などに活用するシステム研究に取り組む。当面は保健師向けの健康指導支援ツールの開発を目指す”と掲載されました。
 記事では、健康指導支援ツールの実証実験を弘前大学と協定を結んでいる青森県鰺ヶ沢町で行うことも紹介されました。

 LSIIの健康・医療ICT部門長 田中智氏、弘前大学大学院医学研究科 研究科長 若林孝一先生にご挨拶いただき、続いて、弘前大学大学院医学研究科 特任教授 中路重之先生が同講座の概要についてご説明しました。開所式には、弘前大学から教授 村下公一先生、講師 倉内静香先生、LSIIから部長 明石泰氏、部長 平松重親氏、吉原かおる氏が同席しました。

 LSIIは、三菱ケミカルホールディングスグループのグループ会社で、ヘルスケア分野事業を展開しています。昨年8月、弘前大学COIに参画し、弘前大学COIにおいて、地域の健康ビッグデータを活用した健康長寿に寄与するソリューションの確立をめざしています。

(株)生命科学インスティテュート・弘前大学大学院医学研究科
共同研究講座「ヘルスケアマネジメント学講座」設置開所式
・日時: 8月2日(水)10時~
・場所: 弘前大学医学部長室(医学部基礎校舎1階)

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