11月2日(木)、弘前大学は「弘前大学COI特別講演会」を同大大学院医学研究科臨床小講義室で開催します。
このことについて、陸奥新報(10月31日)で紹介されました。
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今回は講師に京都府立医科大学の竹中洋学長を迎えて「AMEDにおける臨床研究の導出」と題し、ご講演いただきます。
弘前大学COIサテライト拠点である京都府立医科大学は、「健康・医療データ連携事業」の一環で、この8月から大規模疫学調査「京丹後コホート」を開始しています。
京都府立医科大学は、平成27年12月に京丹後市と共同研究講座「長寿・地域疫学講座」を設置し、長寿者人口が全国平均の約2.8倍の地域である同市域において長寿の秘訣を探る研究を展開しています。
京丹後コホート研究では、弘前大学COIと連携し、同大学が実施する「岩木健康増進プロジェクト」が有する2000項目の健康ビッグデータとの比較検証を実施します。
当講演では、京丹後コホート研究の進捗などについてもご紹介いただく予定です。
弘前大学COI特別講演会
日時: 11月2日(木)15:00~16:00(受付開始14:30~)
会場: 弘前大学大学院医学研究科
臨床小講義室(青森県弘前市本町53)
講師: 京都府立医科大学 学長 竹中 洋氏
題: 「AMEDにおける臨床研究の導出」
申込: 団体名・所属・役職・氏名を記載の上、下記メールアドレスまたはFAXまでご連絡ください。
※配布資料等の関係上、事前の申し込みをお願いしております。
※参加無料
【問い合わせ・事前申込み先】
弘前大学COI研究推進機構
TEL: 0172-39-5538
FAX: 0172-39-5205
Mail: coi_info@hirosaki-u.ac.jp
京丹後コホート研究
本研究は、長寿地域(京都府丹後地域)と平均寿命が最も短い地域(青森県岩木地区)を比較する世界初の試みであり、長寿の秘訣を探るとともに、人類共通の課題である「健康な高齢化社会のあり方」を追求してきます。
また本コホートは、弘前大学COIが中心となって、COI全体が戦略的に進めている「健康・医療データ連携事業」の一環です。
京都府立医科大学「長寿・地域疫学講座」
京都府立医科大学サテライト拠点
健康・医療データ連携事業 とは
岩木健康増進プロジェクトの健康ビッグデータを中心に、久山町研究や京丹後長寿コホートなど様々な地域で実施しているコホート研究で集めた健康・医療データを連携させる取り組みです。この連携によって、認知症・生活習慣病などの予兆発見や予防法開発などの加速につながります。