【重要なお知らせ】2014-2019年度の岩木健康増進プロジェクト健診へご参加いただいた皆様へのお願い

 日頃より弘前大学 COI 拠点事業へご協力いただき、大変ありがとうございます。
 このお願いは 2014-2019年度の岩木健康増進プロジェクト健診へご参加いただいた皆様へご案内しております。

 弘前大学大学院医学研究科デジタルニュートリション学研究講座(出資元:味の素株式会社)と味の素株式会社は2014-2019年度の健診で得たデータを用いて、「岩木健康増進プロジェクト健診データを活用したデジタルスクリーニング技術の確立」の研究をさせていただくことになりました。これにより、健康寿命延伸に向け、新たなデジタルリスクスクリーニングの確立を明らかにする予定です。

 個人情報はこれまで同様弘前大学において厳重に管理しますので(責任者:中路重之)、この研究への利用により皆様が不利益になるようなことはございません。
この研究への利用を拒否する場合は下記に添付した情報利用提供停止願いを下記の連絡先まで送付して下さい。ご承諾いただける場合は何も提出する必要はありません。
 今回、この研究への利用を拒否する、しないは皆様方の自由であり、拒否することにより何ら不利益をうけることはありません。

 今回の件について、ご不明の点、ご相談、クレームなどがある場合は下記の連絡先までご連絡下さい。研究の詳しい説明につきましては、本ページ下部を御覧ください。


【お問合せ先および情報利用停止願い送付先】
弘前大学大学院医学研究科 附属健康未来イノベーションセンターセンター長 中路重之
住所:〒036-8562 弘前市在府町5 電話:0172-39-5442



    研究の詳しい説明

    1. 今回、味の素株式会社と弘前大学が共同して行う「岩木健康増進プロジェクト健診データを活用したデジタルスクリーニング技術の確立」(研究責任者:伊東健)は、「岩木健康増進プロジェクト健診」の健康ビッグデータを活用し、生体のアミノ酸を中心とする代謝産物によるリスク解析により、健康寿命延伸につながるソリューション開発につなげ、未来のパブリックヘルス/ニュートリションへの貢献を図ることが目的です。これにより、皆様に寄り添ったソリューションを提供することが可能となり、将来的には健康寿命の延伸およびQOLの向上に貢献できます。具体的には以下の点について解析・検討します。

      岩木健診データとアミノインデックス技術を組み合わせ、新たなデジタルリスクスクリーニングの確立、および既存方法の強化を目指す。

    1. 利用する検体およびデータ:新たに検体採取などのご協力をお願いすることはありません。現在弘前大学に保管されている2014-2019年度の健診で得た、血漿アミノ酸等血液データ、身体・体力等測定データ、食事調査データ等を用いて解析します。匿名化(とくめいか)して、誰のものかわからないようにしたものを使います。
    1. この研究への利用を承諾しない場合は、情報利用提供停止願いを「弘前大学大学院医学研究科健康未来イノベーションセンター中路重之」宛にお送りください。その場合、それによってあなたが不利益をこうむることはありません。情報利用停止願を受け取った後にデータがこの研究に利用されることはありません。ただし、すでに研究結果が論文などで公表されている場合には、公表ずみの結果を訂正することができませんので、あらかじめご了承ください。
      ご承諾いただける場合には、ご連絡の必要はございません。 
    1. 研究に利用されるデータの項目等より詳しい研究の内容は、研究計画書に記載されています。どなたでも個人情報や知的財産権の保護に支障がない範囲で研究計画書をご覧いただけますので、ご希望の場合はお問い合わせください。