【重要なお知らせ】2019年度の岩木健康増進プロジェクト健診へご参加いただいた皆様へのお願い

 日頃より弘前大学 COI 拠点事業へご協力いただき、大変ありがとうございます。
 このお願いは 2019年度の岩木健康増進プロジェクト健診へご参加いただいた皆様へご案内しております。

 九州大学大学院歯学研究院は、2019年度の健診で得たデータを用いて、「健康ビッグデータを用いた味覚を介する疾患予防法の開発」の研究をさせていただくことになりました。これにより、味覚の感じ方と関係する疾患および原因を特定し、味覚を介する疾患の予防法および冶療法を開発する予定です。

 個人情報はこれまで同様弘前大学において厳重に管理しますので(責任者:中路重之)、この研究への利用により皆様が不利益になるようなことはございません。
 この研究への利用を拒否する場合は下記に添付した「情報利用提供停止願い」を下記の連絡先まで送付して下さい。ご承諾いただける場合は何も提出する必要はありません。
 今回、この研究への利用を拒否する、しないは皆様方の自由であり、拒否することにより何ら不利益をうけることはありません。

 今回の件について、ご不明の点、ご相談、クレームなどがある場合は下記の連絡先までご連絡下さい。研究の詳しい説明につきましては、本ページ下部を御覧ください。


【お問合せ先および情報利用停止願い送付先】
弘前大学大学院医学研究科 健康未来イノベーションセンター
センター長 中路重之
住所:〒036-8562 弘前市在府町5 電話:0172-39-5442


    研究の詳しい説明

    1. 今回、九州大学大学院歯学研究院と弘前大学が共同して行う「健康ビッグデータを用いた味覚を介する疾患予防法の開発」(研究責任者:中路重之)は、「岩木健康増進プロジェクト健診」の健康ビッグデータを活用し、味覚感受性と各疾患との関連性を理解し、味覚異常発症の原因因子を明らかにすることが目的です。これにより、味覚を介する疾患の予防法および冶療法を開発することが可能となり、将来的には健康寿命の延伸およびQOLの向上に貢献できます。具体的には以下のように解析・検討します。

      味覚検査と、服薬・病歴、歯科検査・ロ腔内細菌、血液・尿・腸内細菌検査、食事調査をはじめとする各項目との解析により、その関連性を網羅的に検討します。

    1. 利用する検体およびデータ:新たに検体採取などのご協力をお願いすることはありません。現在弘前大学に保管されている2019年度の健診で得た色々なデータを用いて解析します。匿名化して、誰のものかわからないようにしたものを使います。
    1. この研究への利用を承諾しない場合は、「情報利用提供停止願い」を「弘前大学大学院医学研究科健康未来イノベーションセンター中路重之」宛にお送りください。その場合、それによってご本人が不利益をこうむることはありません。情報利用提供停止願いを受け取った後にデータがこの研究に利用されることはありません。ただし、すでに研究結果が論文などで公表されている場合には、公表ずみの結果を訂正することができませんので、あらかじめご了承ください。ただし、その場合でも個人の情報は公表されておりません。ご承諾いただける場合には、ご連絡の必要はございません。

    2. 研究に利用されるデータの項目等より詳しい研究の内容は、研究計画書に記載されています。どなたでも個人情報や知的財産権の保護に支障がない範囲で研究計画書をご覧いただけますので、ご希望の場合はお問い合わせください。