【重要なお知らせ】2016と2019年度の岩木健康増進プロジェクト健診にご参加いただいた皆様へ

 日頃より弘前大学COI拠点事業へご協力いただき、大変ありがとうございます。
 このお願いは2016と2019年度の岩木健康増進プロジェクト健診へご参加いただいた皆様へご案内しております。

 弘前大学では下記の臨床研究に用いるため、皆様の情報を利用させていただきますので、お知らせいたします。

 研究課題① 腸内細菌叢の経年変化と過活動膀胱症状の悪化の関係についての検討
 研究課題② 口腔内衛生と過活動膀胱症状の悪化の関係についての検討

 研究の目的 膀胱が過敏になる過活動膀胱(OAB)は中年以降の男女に多く発症し、加齢、動脈硬化、糖尿病、脂質異常症、高血圧などの生活習慣病などと深く関連する疾患です。

 腸内細菌叢は多様な細菌から構成され、健康と深くかかわることが知られています。我々は以前に腸内細菌叢の変容は過活動膀胱の関係することを示しました。しかし、善玉菌や悪玉菌の経年的な増減が過活動膀胱の悪化に関係するかどうかは未解明です。本研究では2016年と2019年の腸内細菌叢を構成する細菌の割合を調べて、その変化が過活動膀胱症状の悪化と関係するかを検討します。

 口腔内の不衛生(歯周病、虫歯、歯周病菌の増加など)は、加齢、動脈硬化、糖尿病などの悪化に関係していることが示されています。口腔内の不衛生は過活動膀胱の関係因子を共有しています。今回の研究では、口腔内衛生状態と過活動膀の関係を縦断的に調査することを目的とします。

 なお、詳細は各研究課題の資料(PDF)をご確認ください。

 各研究への利用に同意いただけない場合には、「情報利用提供停止願い」をご提出ください。受領後、その方の試料・情報を対象から除外します。ただし、ご連絡いただいた時点で既に研究成果公表済の場合は、該当者のデータのみを削除する等の対応は出来かねますので、ご了承願います。

 各研究課題について、より詳細な内容をお知りになりたい場合や、試料・情報の利用に同意いただけない方/その代理人の方は、以下の連絡先までご連絡ください。
 研究への利用に同意いただけない場合、当該患者さんの試料・情報については対象から除外します。ただし、連絡いただいた時点で既に研究成果公表済の場合は、該当者のデータのみを削除する等の対応は出来かねますので、ご了承願います。

 各研究課題について、より詳細な内容をお知りになりたい場合や、試料・情報の利用に同意いただけない方/その代理人の方は、以下の連絡先までご連絡ください。

                                          

【連絡先】
 弘前大学医学部附属病院臨床試験管理センター(泌尿器科)
 講師 岡本 哲平
 住所 〒036-8563青森県弘前市本町53
 電話 0172-33-5111
 Email t-okamoto@hirosaki-u.ac.jp

【情報利用停止願い送付先】
 弘前大学大学院医学研究科附属健康未来イノベーションセンター
 医療データ解析学講座 教授 玉田 嘉紀
 住所 〒036-8562 弘前市在府町5
 電話:0172-39-5037(代表)
 FAX:0172-39-5205

                                          

 情報利用提供停止願い①(Word)
情報利用提供停止願い①(PDF)

 情報利用提供停止願い②(Word
 情報利用提供停止願い②(PDF)