【活動報告】6月10日、弘前大学とマツダ株式会社は、共同研究講座「移動体験・Well-being研究講座」開設式を開催しました。

 弘前大学とマツダ株式会社は、2024年4月1日付けで、共同研究講座『移動体験・Well-being研究講座 (英語表記:Department of mobility experiences and well-being research)』を開設し、6月10日に弘前大学において開設式を執り行いました。

 カーライフ や自動車の運転といった「移動」に関する体験が、個人個人のWell-beingにどのような影響をもたらすかについて、個人の詳細な健康データと直接結びつけて検討した研究はほとんどありません。本講座では、カーライフを通じWell-beingを実現するために必要な知見を得るための研究活動を行い、詳細な個人の運動や認知の能力、性差や社会環境、生活習慣といった個人差にパーソナルフィットし、心身の健康や幸福体験、Well-beingを導く車のあり方を導き出すことを目指しています。

 開設式には、弘前大学 福田眞作学長、マツダ株式会社 執行役員 今田道宏氏ほか関係者が出席しました。

弘前大学・マツダ株式会社
共同研究講座「移動体験・Well-being研究講座」設置開設式
■日 時:2024年6月10日(月)15時00分~
■場 所:弘前大学 医学部大会議室

左から:(弘前大学)伊東教授、三上教授、村下機構長、中路特別顧問、玉田教授、石橋医学研究科長、福田学長(マツダ株式会社)今田道宏執行役員、山本寿英技術研究所長、坂本和夫同副所長、本田正徳同総括研究長、道田奈々江同研究所主幹研究員、山崎陽同研究所アシスタントマネージャー

▼プレスリリース(クリックすると拡大します)

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