日頃より弘前大学COI拠点事業へご協力いただき、大変ありがとうございます。
このお願いは2014-2025年度の岩木健康増進プロジェクト健診へご参加いただいた皆様へご案内しております。
弘前大学では下記の研究に用いるため、皆様の情報を利用させていただきますので、お知らせいたします。
研究課題名:ロコモティブシンドロームとメタボリックシンドロームとの合併と睡眠障害との関連(PDF)
研究の目的
運動器障害による移動機能低下の状態であるロコモティブシンドローム(ロコモ)は、動脈硬化性疾患のリスク要因とされるメタボリックシンドローム(メタボ)と密接に関連していることが報告されています。大規模住民コホート研究ROAD(Research on Osteoarthritis/osteoporosis Against Disability) studyによると、変形性膝関節症(knee osteoarthritis: KOA)の3年後の新規発生リスクは、メタボの診断基準に含まれる肥満、耐糖能異常、脂質異常、高血圧の4つのメタボ要因のうち1つを有するとオッズ比2.16、2つで2.49、3つ以上有すると8.38であり、メタボ要因を多く持てば持つほど、KOAの新規リスクが増加することが報告されています。ロコモとメタボの合併は、相互に悪影響を及ぼし、それぞれの進行をさらに加速し、寝たきりにつながる運動機能の悪化や動脈硬化の進展による心血管イベントを発生させるリスクを早期に高める可能性が懸念されています。
一方、睡眠時間の短縮はメタボの発症リスクを高め、睡眠の質が悪いとロコモのリスクが高まるという報告があり、睡眠はメタボ、ロコモ双方の発症と深く関連していることが推察されますが、睡眠障害がロコモ・メタボの合併を加速させるかどうかを調べた研究報告はありません。
そこで我々は、ロコモとメタボの合併と睡眠との関連を明らかにすることと、睡眠がロコモとメタボの合併に与える影響を明らかにすることを目的として、本研究を行います。
なお、詳細は「ロコモティブシンドロームとメタボリックシンドロームとの合併と睡眠障害との関連」の資料(PDF)をご確認ください。
2014-2025年度の健診にご参加いただいた方で、ご自身のデータが提供及び利用されることを希望されない場合には、「情報利用提供停止願」をご提出くださいますようお願い申し上げます。ただし、お申し出いただいた時点で既に研究成果公表済の場合は、データを削除する等の対応は出来かねますので、ご了承願います。
また、本研究に関する詳細をお知りになりたい方は、以下に記載のお問い合わせ先までご連絡ください。
【本件連絡先】
弘前大学大学院医学研究科附属健康未来イノベーションセンター
特任講師 田中 直
住所:〒036-8562 弘前市在府町5
電話:0172-33-5037(代表) FAX:0172-39-5205
Email:tanakas@hirosaki-u.ac.jp
【情報利用停止願い送付先】
弘前大学大学院医学研究科附属健康・医療データサイエンス研究センター
医療データ解析学講座 教授 玉田 嘉紀
住所:〒036-8562 弘前市在府町5
電話:0172-39-5037(代表) FAX:0172-39-5205
情報利用提供停止願い(Word)
情報利用提供停止願い(PDF)
