【活動報告】7月18日、弘前大学と小林製薬株式会社は、共同研究講座「オーラルヘルスサイエンス学講座」開設式を開催しました。

 弘前大学と小林製薬株式会社は、2023年2月1日付で、共同研究講座『オーラルヘルスサイエンス学講座(英語表記:Department of Oral Health Science)』を開設し、7月18日(火)に弘前大学において開設式を執り行いました。

 近年、口腔の状態と全身の健康との関連性や適切なオーラルケアが生活習慣病の予防につながる可能性が指摘されており、当該研究の発展が期待されています。本講座では、弘前大学が実施する「岩木健康増進プロジェクト」の超多項目健康ビッグデータを活用し、小林製薬の歯科口腔研究の知見・技術を融合させ、口腔環境と全身の健康状態との関係性を解明することを目的としています。研究成果を、一人ひとりに適した健康課題を解決する製品やサービスの創造に活用し、青森県民、日本国民の健康寿命の延伸に繋げていきます。また、性ホルモンや認知機能の変化と全身の健康状態の関係性についても、研究を進めてまいります。

 開設式には、弘前大学 福田眞作学長、小林製薬株式会社 大脇藤人常務執行役員ほか関係者が出席しました。

弘前大学・小林製薬株式会社
共同研究講座「オーラルヘルスサイエンス学講座」設置開設式
■日 時:2023年7月18日(火)10時00分~
■場 所:弘前大学 医学部大会議室


左から:(弘前大学)伊東教授、三上教授、玉田教授、廣田医学研究科長、福田学長、(小林製薬)大脇藤人常務執行役員、西川賢弥氏、(弘前大学)小林教授、(小林製薬)倉光祥平氏、林忠紘氏(弘前大学)中路特任教授、村下機構長

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